2024/03/19
前日からの大波で、磯は底荒れが心配される状況。
この時期の口太メジナは警戒心が強く、狙う側も神経を使う。
抱卵したメジナを想像すると、胃袋は小さくなっているのではないか?コマセは巻いた方がよい?
いや、撒かなければ魚はよらない。
では、どうやれば?など、作戦を考えると楽しくなり、チャレンジ回数が増えるのは当然かもしれない。
薄く、広く、メジナにコマセの臭いを届け、たまにひろわせる。
抱卵期のメジナは居食いする傾向がつよく、餌を咥えても動きは鈍い。
ウキにアタリが出にくい状況である。
渡礁されたお客様からの一言が釣る為のヒントになる。
船長!口太居ますよ。アタリは10センチも出ないです。
そのまま放置すると餌だけとられます。
なるほど。
後日数人にアドバイスをする。
口太が釣れた。
高水温でオナガが多くなり、口太いないの?の質問に、言葉が出ない状況だったが、口太は居ます!と、言える。
釣り方を拡散すると、次第に釣果は鈍る。
相手も警戒したか?
貧果が続き、どうしたものか?と、悩める日々となる。
ながいトンネルは、そうは続かない。
釣る人は釣る。
釣れないコールで、ポイント移動した、釣れないであろう?ポイントに勇者は挑み、爆釣したのである。
???なぜ?
何故?を知る為、リサーチは繰り返される。
口少ない釣り師。技を見張る者も。
ははーん。なるほど!
深棚一辺倒ではダメなんだ。、基本に忠実に。
故T氏の教えである。大きなウキをポカンと浮かべ、そのウキが入った瞬間はたまらない感動だよ。
ポイントは作るものだ。
朝から沈めていると、つまらないだろう。
タバコの煙はメジナも見えている。え?
等等。楽しい会話も今はできなくなったが、思い出してみると、神の教えに匹敵するほど、釣れない魚を釣る達人の言葉が蘇る。
語り継ぐとは、この事なんだな。
あーだ、こーだはさておき。
メジナ爆釣日となった日。
トビシマ38〜42cm5枚
中の島38〜43.2cm3枚
長根30〜42cm8枚
コマシ26〜39cm17枚
ムギネ ブダイ35〜40cm11枚
他、ボーズの島あり。
水温16.0℃薄濁り
竿頭 広田智之様
凪たらチャレンジ!お待ちしています。
有難う御座いました。