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銭洲解禁2日目

シマアジ&カンパチ
本日2024/04/08
黒鮪禁漁からの銭洲です。

シマアジは朝の猛ダッシュで0〜5で終了。
5枚釣れた方は、特餌使用してました。
少しの工夫で釣果に差が。。
ムロアジ、デカムロ主体ですが釣れます!
餌が釣れれば、狙うしかないでしょう!って事で、探索してきました。

大型には逃げられましたが、カンパチ4.4〜16.3kg2本。
チビカンパチ、多数リリースしていただきました。
有難う御座いました。

ウメイロ、メイチ、ジャンボイサキ、スマカツオ等、お土産です。

ウメイロ、かなり美味いらしいです😊
銭洲チャレンジお待ちしています。

シマアジ、特餌㊙️
船長まで、お問合せくださいね。

銭洲解禁!

銭洲シマアジ、カンパチ好調!

銭洲解禁して数日経ちましたが、今期1回目の釣行となりました。
シマアジ、カンパチ、泳がせ釣り、ルアー釣り等、楽しませてもらいました。
水温20℃前後、ムロアジは中大サイズです。
シマアジは最大4kg以上のサイズが出ています。
シマアジ1kg未満、カンパチ3kg未満はリリースをお願いしています。
また、コマセカゴは今期よりサニービシLサイズ相当となりました。
ご理解の程、宜しくお願い致します。

来週、凪次第でGo!かけます。
お問合せお待ちしています。
本日もご乗船有難う御座いました。

銭洲の神様へご挨拶

4月1日より解禁になる銭洲。
銭洲は明治28年、稲葉半七さんにより発見されたそうです。


以下、松崎町のホームページから。

稲葉半七は、文政6年(1823年)3月江奈浜石川家に生まれ、弁天町の稲葉家(現半七丸)を継ぎ家業の漁業に従事した。体躯頑強で眼光は冴え、雲を仰ぎ見、潮流を見渡して天候を当て、更に漁獲の多少まで知って百に一つの違いもなかったと。

船の操縦にも優れ、転覆しそうな激浪の中でも平然として船を自在に操った。特に視力に優れ、数里離れた波間に魚のはねるのを見て仲間に知らせ、大漁をすることが出来て喜ばれた。

半七は明治28年(1895年)73歳の時、伊豆神津島の西南8里の処にある銭洲ノ瀬を探査して、鰹の群集していることを発見し、これを漁民に知らせたが、この新漁場の発見で、漁民は好漁場を得て漁獲量は増大する結果となった。半七は明治36年8月15日81歳で没したが、禅海寺過去帳に「海功永勲上座」とあり、「伊豆南島銭洲探見者故ニ上座号ヲ謚」と付記されている。半七は生来義を好み、威と愛を以て接し多くの漁民を導いた。明治39年2月、江奈浜漁業組組合は半七の功を賞して県内有志に呼びかけて、壱千円を集め巨鯛島(弁天島)の入口に顕彰碑を建立した。篆額は当時の水産局長牧朴真、碑文は明治に活躍した劇作家依田百川、書は禅海寺神山義容である。

当時は、どんな船だったのでしょう?
今は、冷暖房完備。
至れり尽くせりの装備です。
稲葉さんに感謝!

本年も安全安心な釣りを提供したいですね。
宜しくお願い致します😊

銭洲会議

4月1日解禁になる、銭洲の遊漁ルールについて皆さんと会議しました。

銭洲航路を取得する為には設計段階で船体構造から規格に合った造りにする必要があります。

国土交通省が行う、3年に1度の厳しい検査を受検し、合格した船舶のみ許可をいただけます。

また、漁場の有効利用等のルールつくりも都の水産科を交え決めています。

昨日2024/03/20は、静岡県の銭洲遠征船で組織する銭洲遠征船釣組合総会を伊豆漁協土肥支所で開催しました。

コロナ禍で開催延期になっていた為、船長、アシスタントの皆さんの顔合わせも含め『次世代への接続』をテーマとしたルールつくりを話し合いました。

魚釣りのバックリミットやレギュレーションを学ぶ必要があり、何から始めれば良いのか?手探り状態からの出発です。

先人に話を聞き、お客様への負担を考え、先ずは理解と協力からお願いしよう。と、決まりました。

今期は、

カンパチ3kg未満リリース。

シマアジ1kg未満リリース

死んでしまった魚はお持ち帰りです。

1シーズン皆様にお願いをして、どうだったのか?を来シーズン前に会議します。

大型魚のリリースについては、船の装備等の見直しが必要ですので、今後の課題とします。

未来ある海を!

ご利用してくださる皆様のご理解ご協力をお願い致します。

磯メジナ爆釣!?

2024/03/19

前日からの大波で、磯は底荒れが心配される状況。

この時期の口太メジナは警戒心が強く、狙う側も神経を使う。

抱卵したメジナを想像すると、胃袋は小さくなっているのではないか?コマセは巻いた方がよい?

いや、撒かなければ魚はよらない。

では、どうやれば?など、作戦を考えると楽しくなり、チャレンジ回数が増えるのは当然かもしれない。

薄く、広く、メジナにコマセの臭いを届け、たまにひろわせる。

抱卵期のメジナは居食いする傾向がつよく、餌を咥えても動きは鈍い。

ウキにアタリが出にくい状況である。

渡礁されたお客様からの一言が釣る為のヒントになる。

船長!口太居ますよ。アタリは10センチも出ないです。

そのまま放置すると餌だけとられます。

なるほど。

後日数人にアドバイスをする。

口太が釣れた。

高水温でオナガが多くなり、口太いないの?の質問に、言葉が出ない状況だったが、口太は居ます!と、言える。

釣り方を拡散すると、次第に釣果は鈍る。

相手も警戒したか?

貧果が続き、どうしたものか?と、悩める日々となる。

ながいトンネルは、そうは続かない。

釣る人は釣る。

釣れないコールで、ポイント移動した、釣れないであろう?ポイントに勇者は挑み、爆釣したのである。

???なぜ?

何故?を知る為、リサーチは繰り返される。

口少ない釣り師。技を見張る者も。

ははーん。なるほど!

深棚一辺倒ではダメなんだ。、基本に忠実に。

故T氏の教えである。大きなウキをポカンと浮かべ、そのウキが入った瞬間はたまらない感動だよ。

ポイントは作るものだ。

朝から沈めていると、つまらないだろう。

タバコの煙はメジナも見えている。え?

等等。楽しい会話も今はできなくなったが、思い出してみると、神の教えに匹敵するほど、釣れない魚を釣る達人の言葉が蘇る。

語り継ぐとは、この事なんだな。

あーだ、こーだはさておき。

メジナ爆釣日となった日。

トビシマ38〜42cm5枚

中の島38〜43.2cm3枚

長根30〜42cm8枚

コマシ26〜39cm17枚

ムギネ ブダイ35〜40cm11枚

他、ボーズの島あり。

水温16.0℃薄濁り

竿頭 広田智之様

凪たらチャレンジ!お待ちしています。

有難う御座いました。